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自治体HP
https://www.city.kurobe.toyama.jp/category/menu.aspx?ctgcd=96
市役所所在地
〒938-8555 富山県黒部市三日市1301番地

自治体紹介

サテライトオフィス誘致のテーマは?
人が輝き、人が人を呼び込むまちへ
解決して欲しい地域課題
・製造業以外の雇用の創出
・商店街の活性化
・空き店舗・空き家の活用

インタビュー

黒部市 誘致担当者インタビュー

富山県の温泉街である宇奈月温泉を有する、黒部市は北陸新幹線の停車駅ともなっております。
2023年は、宇奈月温泉100周年を迎えさらに、黒部ダムに至る新しいルートの黒部宇奈月キャニオンルートも開通し、積極的に観光PRに力を入れています。
今回は、黒部市商工観光課さんにお話を伺いました。

まず、市の概要を教えてください。

秘境黒部峡谷と宇奈月温泉、名水百選認定の黒部川扇状地湧水群、神秘の海富山湾など、山・川・海に至る類まれな大自然を背景に、製造業を中心に世界に冠たる技術を有する多くの企業が立地しています。
また、医療・消防・交通等の都市機能面においては、県東部・新川地域の中核を担っている地域です。

ありがとうございます。
次に、地域課題を教えてください。

黒部市にとって立地環境の良さ・自然災害の少なさ・豊富な水資源は非常に魅力的な地域資源であり、この資源が理由で様々な製造業が集まっております。
一方で、製造業さらには建設業が市内の基幹産業となっているため女性が働く所が少ないという課題があります。
そのため、IT関連企業やオフィス系企業など製造業や建設業以外にも働く先を作っていかなければいけません。
さらに、市内の高齢化・若年層の人手不足により商店街の衰退や空き店舗・空き家が目立つようになってきました。



ありがとうございます。
製造業だけではなく、幅広い仕事を黒部市の中で作っていきたいのですね。
市として、地域課題を解決するために取り組んでいることはありますか?

まず、市内で働く先を増やすために取り組んでいるのが今回のサテライトオフィス誘致です。
そして、企業様だけではなく交流人口も増やしていきたいと考えております。
今年は、黒部宇奈月温泉が開湯100年の年でもあり、さらに黒部峡谷の欅平(けやきだいら)から黒部ダムに至る新しいルートの黒部宇奈月キャニオンルートが2024年に開通します。
そういった意味でも観光PRを通して交流人口の増加にも力を入れております。
▼黒部宇奈月キャニオンルート
https://unazuki-kurobedam-route.jp/

ありがとうございます。
黒部市では、どんな企業さんと出会いたいですか?

黒部市の農業者、漁業者、商業者等と一緒に課題解決に取り組んで頂ける企業様、商店街を中心に空き家・空き店舗を活用して活性化に取り組んでいただける企業様と出会いたいです。
黒部市にご興味を持って頂けましたら、商工会議所や青年会議所、また地域の事業者とのマッチングなどのお手伝いを市長自らお手伝いをさせて頂きます。

市長自ら動いてくださるのは、企業さんにとっても心強いですね。
最後に企業様へメッセージをお願いいたします。

黒部市の市民や市内事業者と一緒になって、まちの課題解決に取り組んでいただける企業であれば、どんな企業でも大歓迎です!!
特に、市内事業者との連携については、若い経営者たちのつながりを生かして市がバックアップさせて頂きますので、お気軽にご相談ください。